新型コロナウイルス感性拡大の影響で中止となる。
第10回 歳末ふれあい餅つき奉仕
環境保全・保健福祉委員長 伊藤 孝司
師走に入った第一土曜日、今年で10回目を数えます餅つき奉仕を行いまいした。当日は、園生の嬉しそうな笑顔に迎えられ、祭り囃子の軽快なリズムに合せ、にぎやかな餅つきとなりました。また、顔なじみとなった園生と楽しそうに触れ合っているメンバーの笑顔と、忙しい時期にもかかわらず快くお手伝いに来ていただいた奥様方の心暖まる笑顔に、餅つき奉仕の意義を改めて実感する所となりました。ご協力に感謝申し上げます。
ここで一句 「人の世のもちつもたれつ幾千里・・・」 失礼しました。
第9回 歳末ふれあい餅つき奉仕
(ゆるぎ荘 編)
環境保全・保健福祉委員会 神野顕彰
一昔前の年の瀬、新たなる年を迎えるための餅つきは、たいがいのご家庭でも行われた。
冬休みになった子供たちをはじめ、手伝いにやってきた親戚の方々が集いそれはにぎやかで楽しかった思い出がある。お餅には来る新年度はみんなが円満で元気よく過ごせるようにという願いがこもっている。
もう9回を迎え恒例となった当行事は、我々のそんな思い出と共に繰り返されてきたものと思う。先ず、本年は担当委員としてL・日吉がその熱意と緻密さを発揮し全ての段取りをかってくれたことに対し大いなる感謝を捧げその一端をご報告いたします。
私どもは、西条愛寿会病院のゆるぎ荘に入療中並びに、デイサービスを受けているお年寄り約60名、そのご家族約20名、そして日々そのお世話をなすっている職員の皆様20名と私ども会員及びご家族約20名の総勢約120名で繰り広げる大餅つき大会は大いに盛り上がりを見せた。103歳の母親の前で杵をしっかりと振るう80余才のご子息の元気さ、女性職員の色っぽい腰つきでの一幕、お初になるL・山崎の見事な手さばきに次第に見守るお年寄りの方々の目が輝いてくるようであった。
つきたての御餅は皆さんにすぐに配られ、美味しそうにほうばるその姿に、ささやかではあるが爽やかな空気が院内に漂うのを感ずる。加茂、荒川地区の獅子舞をはじめ終始和やかなる雰囲気のもと手拍子と掛け声の活気弾む中「どうか皆様が、元気で良き新年をお迎え戴きますことを、私共の念願とするところである。」とL・十亀が締めくくり、めでたく打ち上げる。奉仕参加の各会員の皆様には、出番のない方もいらっしゃったようであり少し物足りなかったかもしれませんが、次年度のために温存して置いてください。最後に当愛寿会病院の内田病院長様を始め、何かとお気遣いいただきました職員の方々に深甚の敬意と感謝を表し報告と致します。
ここで、一句 『老若まざり 杵ふる姿よきこころ餅。』 駄作 拝
(星の里 編)
環境保全・保健福祉委員会 塩出 正照
あいにくの雨模様の天候(雨男がいたらしい)でしたが、餅米を蒸す火の番をする人、餅をつく人、丸める人、園生を含めて、本当に、明るく楽しくおいしいお餅がつけました。
特に園生にハッピを着てもらって餅をついてもらいと、にこにこと喜びを顔一杯にしてつく人、真剣に目をつり上げてつく人、つく人、歌を歌いながらつく人、それぞれ個性豊かな表情を見せていました。園生がこんなに喜ぶ姿を見ると今年も来て良かったと思いました。
菅野園長のお話の中に園生も感性は皆さんと同じにあります町で見かけたら、声をかけてあげて下さい、と言われましたが、本当にその通りで心は通じ合うものだと感じたのは私だけではないと思います。メンバーの奥様方の応援を頂き、一層の心の通う奉仕が出来たように思い、「来年また来てね」との声を背に園を後にしました。