真言宗御室派総本山仁和寺(京都市左京区)の第51世門跡に、瀬川大秀・前宗務総長(70歳|西条ライオンズクラブ終身会員|西条市王至森寺(おしもりじ)名誉住職)が就任することに決まった。(任期5年)
仁和寺歴代門跡は、初世は「宇多天皇」です。
【門跡(もんせき、もんぜき)】
皇族・公家が住職を務める特定の寺院、あるいはその住職のこと。
門跡は、平安時代の宇多天皇が出家して仁和寺に入室し御室御所と称し、御室門跡となったのが始まりである。それ以来、法親王(出家した皇族)の住む寺院を門跡と称し、最高の寺格を示す弥号となった。