2015-2016年度国際協会 会長のテーマ Lions Clubs International
「命の尊厳と和 ‐奉仕を通じて‐」
2015-2016年度国際協会 会長
山田 實紘
美濃加茂ライオンズクラブ
脳神経外科医(社会医療法人厚生会木沢記念病院理事長)
毎年、何千羽もの小さな鶴が、越冬のため高度8000メートルのヒマラヤ山脈を越えていきます。ツル科の中で最も小さいアネハヅルがこの過酷な渡りを生き抜けるかどうかは、互いの協力とチームワーク、家庭の絆、そして群れの全メンバー間の調和にかかっています。
日本では、鶴は古くから長寿の象徴とされてきました。日本の伝統工芸である折り紙でも、「鶴」は最も基本的な形であり、日本の子どもは皆折り方を習います。鶴を折ることは、病床にある友人や家族の快復を心から願う、折りの行為となっています。鶴はまた、日本だけでなく、世界中で、平和の象徴としても知られています。
平和、希望、決意、チームワーク、そして奉仕がつなぐ人と人との絆。それこそが、2015~2016年度の会長テーマ「Dignity.Harmony.Humanity.(命の尊厳と和)」の核心です。
国際テーマ 「命の尊厳と和」
第99回 ライオンズクラブ国際大会(日本:福岡)
★日時:2016年6月24日(金)~28日(火)
★場所:日本、福岡、マリンメッセ福岡
6月25日(土) インターナショナル・パレード
6月26日(日) 国際大会
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